management

「中小企業のための知的資産経営マニュアル」

官庁ものですが、面白い資料が公開されました。ざっと見たところ、へぇ〜と思ったのが「見える化(マネジメント)から見せる化(コミュニケーション)へ」と「ジョハリの窓(Johari’s Window)を用いた検証フレーム」です。*1「中小企業のための知的資産経営…

「良い」戦略とは何か:ダブル・スタンダードのはざまで(岡田正大)

「良い」戦略とは何か:ダブル・スタンダードのはざまで(評者:岡田正大 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 助教授) http://www.dhbr.net/booksinreview/bir200609.html 日米対立の二元論に陥らず、バランスの取れた世界的視点から企業概念(企業はだれの…

ジョージ・R・テリー賞

●ジョージ・R・テリー賞[優秀な経営学書に与えられる賞] http://www.aomonline.org/aom.asp?ID=2&page_ID=129&code=terry●2006年のファイナリスト Ronald Burt, BROKERAGE AND CLOSURE (Oxford University Press) Brokerage & Closure An Introduction to …

HBR日本版 2006年4月号 特集:「決断」の科学

分析力で勝負する企業 新たなる競争優位の獲得 トーマス・H・ダベンポート バブソン大学 教授 いまや、データや情報を収集・分析し、活用するのはどんな企業でも行われていることだ。しかしアマゾン、キャピタル・ワン、P&G、マリオット・インターナショ…

ミンツバーグ vs. アンゾフ

Long Range Planning(LRP)http://www.lrp.ac/バックナンバー http://www.sciencedirect.com/science/journal/00246301 Rethinking strategic planning part I: Pitfalls and fallaciesLong Range Planning, Volume 27, Issue 3, June 1994, Pages 12-21 by…

『最強!戦略書徹底ガイド』と「新スー過去2 経営学」

▼通勤のお供に。 『最強!戦略書徹底ガイド』有坪民雄/守屋淳 著、ソフトバンク クリエイティブ、2005/12 ISBN:479733097X 第1章 『孫子』とその影響圏 第2章 悪と対峙する戦略 第3章 東洋の戦い方、日本の戦い方 第4章 ナポレオンとその影響圏 第5章 …

ミンツバーグ論文

from http://d.hatena.ne.jp/contractio/20060210#1139576930 (16) ミンツバーグ:http://www.getcited.org/pub/103344120 ● (32) Mintzberg, H., Raisinghani, D. & Theoret, A. (1976). "The Structure of. “Unstructured”Decision Processes." Administra…

高尾義明『組織と自発性』合評会

ちょっと参加は難しそう。残念…。 【( ´∀`)著者さんと】高尾義明『組織と自発性』合評会【またり語ろう (°∀°) その4!】 ルーマン・フォーラム プレゼンツ:高尾義明『組織と自発性』合評会 ※要事前予約(告知文末参照) 昨年出版された高尾義明さんの『組…

競争力を獲得する「知識経営」をITで実現する(紺野登×田中茂)

特別対談:企業力が確実に向上する社内向け情報流通・活用法(番外編)競争力を獲得する「知識経営」をITで実現する多摩大学大学院教授 紺野 登氏/NTTデータ ITマネジメント室 田中 茂氏 http://www.ric.co.jp/sol/contents/sol_0602/taidan_0602.html リー…

マイクロマネジメントによる脳死:ゾンビ関数

微に入り細をうがつマネジメントは脳死を招く。 これを図にプロットするとゾンビ関数を描くことが可能だ。 以下の図を見てもらいたい。BrainDeath by Micromanagement: The Zombie Functionfrom Creating Passionate Users: BrainDeath by Micromanagement: …

内向きの論理を捨てきれない日本の企業システム(沼上 幹)

沼上氏が連載を持っていたのを気がつきませんでした。しかも最終回…。きっと本になるとは思いますが。「プレジデント」連載記事:ビジネススクール流知的武装講座(「プレジデント」2006.1.16号 12月26日発売)内向きの論理を捨てきれない日本の企業システム…

二つのテイラー像:P. F. ドラッカーの科学的管理観をこえて(三戸公)

●二つのテイラー像 ――P. F. ドラッカーの科学的管理観をこえて――(三戸公)名城論叢 2003年3月http://wwwbiz.meijo-u.ac.jp/SEBM/ronso/no3_4/r3_4_index_j.htmhttp://wwwbiz.meijo-u.ac.jp/SEBM/ronso/no3_4/mito.pdf 小林教授の退職を記念して寄せる論文…

プロジェクトマネジメントとエスノグラフィー

http://people.weblogs.jp/books/2005/06/post_794e.html ヘンリー・ミンツバーグ(奥村哲史、須貝栄)「マネジャーの仕事」、白桃書房(1993) 戦略論のグル ミンツバーグの書いたマネージャーのエスノグラフィー。 組織の中でもっとも定義しにくい仕事は、…

『マネジメントの正体 組織マネジメントを成功させる63の「人の活かし方」』

スティーブン・P. ロビンズ, Stephen P. Robbins, 清川 幸美訳 ソフトバンク パブリッシング 2002.10 from http://papativa.jp/ の「マネジメントの正体」 本書は63の短い章で構成されている。さらに章は大きく10の領域に分類されている。 1.採用 2.モチベー…

アクセスアップとドラッカー

く、くだらない。けど、笑った(w