essay

円城塔「小説の青写真」

円城塔「小説の青写真」(2008.07.25)http://www.hakusuisha.co.jp/essay/2008/07/post_6.html 小説家ということになって一年が過ぎた。人によって違うのだろうが、自分としては新人賞をくれるという電話をもらった時点から小説家ということになったのだろ…

理解しあうことのない「二つの別世界」の予感(梅田望夫)

from id:umedamochio:20050919:p2 フォーサイト誌9月号「シリコンバレーからの手紙」(108)に書いた「理解しあうことのない「二つの別世界」の予感」http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u108.htmlが、ネット上にアップされました。一つ前のエ…

不連続な読書日記 ■ No.286 (2005/09/10)

▼「比喩を使っていたら世界[リアリティ]は開示されない」というのがよくわからない。それは、「リアリティのない比喩[世界(観)]」を使っているためではないのか。 from メルマガ「不連続な読書日記」(中原紀生)■ No.286 (2005/09/10) 保坂和志+石川…

犬童一心監督のエッセイ:池脇千鶴について

連載コラム「オフステージ」朝日新聞夕刊2005/8/5 女優であるということ (1) 役柄が身体に行き渡る /犬童一心(映画監督) 「ジョゼと虎と魚たち」のあるシーンを撮影中のことだった。主入公である生まれつき足の悪いジョゼに扮するのは池脇千鶴。妻夫木聡…

字幕翻訳家 太田直子さんのエッセイ

字幕屋通信 「酔眼亭夜話」(太田直子) バックナンバー http://www.tsuhon.jp/title/backnumber.html 其の六 気遣いピエロ[2005年8月号] 問題なのは過剰な規制です。これは有名な話ですが、あるテレビドラマのセリフで「片手落ち」という言葉が出てきたと…

多和田葉子「アメリカで列車にゆられる」

多和田葉子「アメリカで列車にゆられる」日本経済新聞 2005年4月10日 文化面 (…)アメリカの列車には、のんびりとした雰囲気がある。車内がうっすらと暗く、座席も広い。座席がゆったり作ってあるというより、場所を節約するために細かく計算する必要がなか…

「Flashはもっとオープンに」L・レッシグ講演

「Flashはもっとオープンに」--L・レッシグ、Flashforward2005で講演 - CNET Japanhttp://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20082525,00.htm Flash(ムービー)と .swfファイルとHTMLとAppleScript の位置付け方がよくわからない。 (追記)ト…

「賢者の石」と「愚者の石」

『SPAZIO』no.63 [電子化─第1号] ■ 身体をめぐる断章, その10 愚者の石の切除(小池寿子, 国学院大学教授) http://jp.getronics.com/today/spazio/spazio63/koike.html

「正しい読書、異常な読書」 text: 永江朗

from ポプラビーチ http://www.webpoplar.com/beech/ 第3回 「本に線を引く」 あるとき、図書館から借りてきた本を読んでいた妻が、「なに、これ。気持ち悪い」といった。どんな気持ち悪いことが書いてあるのかと思ってその本を覗いたら、そうではなかった…