国立国語研究所の外来語言い換え案

もちろん、Takahashi's weblog の「外来語言い換え案」に見られるような意見もあるのは知っている。だが、国立国語研究所外来語言い換え案 には悪例見本もある。たとえば、やっと定着しつつある用語「ノーマライゼーション」を「等生化」「等しく生きる社会の実現」としてはどうかというのである。年配の人にはカタカナ語はわかりにくいかもしれないが、これまで何十年もかかってノーマライゼーションの考え方を世に広めようとしてきた人々の努力はどうなるのか。意味不明の「等生化」などというのはやめてほしい。