『経済学という教養』著者インタビュー 16:14

via 甲賀見聞録

SAPIO:どんな読者像を対象に?
稲葉:人文系ヘタレ中流インテリですね。ヘタレ中流とは、昔のマルクス経済学でいうプチブルジョアといった感じで、私の造語ですが、実際に大勢いると考えています。例えば、経済学をもともと勉強していない経済記者であったり、金融マンやビジネスマンだったりする。そういう人たちも、やっぱり“教養”程度の経済学を勉強してほしい。

「NAM騒動」って何だ? >インタラクティヴ読書ノート・本館避難所

吉田さんは例のNAM騒動を知らんと見える……。

これか。どう関係あるのかわからないけど。 from 山形浩生の空間

NAM
柄谷行人が中心(または客寄せパンダ)で始めた社会改良を目指すコミューンまがいのサヨク宗教団体の一種。革命めざして地域通貨 Q を導入してみたけれど、利用者がぜんぜんいなくて買えるものもないという悪循環の結果、柄谷が「これはシステムを考えた経済学者の西部忠が無能だからだ」とちゃぶだい返し。そしてこんどは、市民通貨 L がえらいのだと言いだして(大差ないのにねえ)失笑を買ったその舌の根も乾かぬうちに、どうも柄谷行人はやめちゃったらしい。(やめると言ったけれどでもやめる手続きはとってないそうな)