"Who wrote Linux" とタネンバウムせんせい

from Yusuke Shinyama 新山祐介の日記の2004年5月22日

Last Modified: Sat May 22 11:31:36 EDT 2004 (05/23, 00:31 JST)
(11:17)
タネンバウムせんせいの これ が楽しいので翻訳したいがいまとてもそんな気力はない。
… いわく、Alexis de Tocqueville Institution という謎の団体のブラウンとかいう人物がアムステルダムまで飛んできていうには「LinusLinux の作者ではなかった」:
先生 「Alexis de Tocqueville Institution って何です?」
ブラウン 「公共的な政策の仕事をしています」
先生 「Rand みたいなシンクタンクですか?」
ブラウン 「みたいなもんです」
先生 「どんなことをしてるんです?」
ブラウン 「問題の報告と書籍の発行です」
先生 「資金はどこから出てるんですか?」
ブラウン 「われわれには複数の資金源があります」
先生 「SCO ですか? これは訴訟についての話なんですか?」
ブラウン 「われわれには複数の資金源があります」
先生 「Microsoft ですか?」
ブラウン 「われわれには複数の資金源があります」
で、こいつは UNIX の歴史も著作権もなにも知らないし BSD - AT&T訴訟も知らないし、ただのあやしいホラふきに見える。しかしなによりも面白いのはこの後に及んでもなお「Linuxマイクロカーネルを使うべきだった」と主張しつづけるタネンバウムせんせいである。いや、このひとはすげえ。

あはは。あやしー香りがぷんぷんしてる。残りを誰か訳して。。
(追記)あれ、ニュースになってる。。
CNET:Linuxの「生みの親」は本当にトーバルズか?--疑問を呈するレポートが発表へ via 川俣晶の縁側