『〈快楽消費〉する社会 消費者が求めているものはなにか』(中公新書)

堀内圭子 著、256ページ、ISBN:4121017471

人はなぜモノを買うのだろうか?さまざまな商品があふれる現在では、必要最低限の商品を仕方なく買うのではなく、買いたい商品を自分の欲求にしたがって選ぶほうが多い。しかし、消費者は移り気で、どんなモノをなぜ買うか、一貫した法則はないように見える。本書は、「快楽」という視点から「デパ地下」「自分にご褒美」など多様な消費者行動に見られる共通原理を明らかにする。人とモノとの新しい関係とは。

うーん、この書籍紹介だと、何か新しい知見を得られるのかどうかわからないような気がする。