「談」2004 no.70

」2004 no.70 の特集は「自由と暴走」。ホームページ:http://www.dan21.com/

editor's note before
大澤真幸×廣中直行 〈対談〉  「人間的」自由と「動物的」自由
森村進 リベラリズムからリバタリアニズム稲葉振一郎 自由主義の課題……個人と公共政策をリンクさせる
仲正昌樹 虚構としての〈自由な主体〉……人間性の限界
editor's note after
書物のフィールドワーク

お勧めというか、自分が読む気になったのは、森村進氏の「リベラリズムからリバタリアニズムへ」と稲葉振一郎氏の「自由主義の課題……個人と公共政策をリンクさせる」(merubookさんは、仲正昌樹氏の記事から引用していた。id:merubook:20040502#p1)。特に稲葉氏の記事には「そうか、そうだったのか」といろいろ納得。岩井克人の『不均衡動学の理論』の含意もいまさら知った(ちょっと恥ずかしいかも)。
余談:冒頭の編集長の言葉(editor's note)で「フリーマーケット」を「自由」の用例として挙げているのは間違いでした、とのこと(蚤の市→Flea market なので)。《陸這記》で指摘されたのを受けて。
談 editor's diary:http://www.t-webcity.com/~dan/diary_main.html?yyyymm=200403