日経MJに「凹村戦争」登場

現代の若者を取り巻く重い現実を軽いタッチの絵とせりふで鋭くとらえた ブームの予感:多才な新人 人脈が威力?早川書房初の長編漫画「凹村戦争」人気
http://www.nikkei.co.jp/mj/
▼紙媒体(2004/6/8)のほうでは、もっと詳細な記事が掲載されている。

SFやミステリーの老舗、早川書房(東京・千代田)が3月に刊行した同社初の長編書き下ろし漫画、『凹村(おうそん)戦争』がじわじわと売れている。マニア向けの「ハヤカワSFシリーズJコレクション」から出版したので本来ならばニッチ市場の作品。だが初版は売り切れ、発売2カ月で1万部を超えるなど、この手の書籍では異例の人気ぶり。(以下、略) [2004年6月8日]

(追記)日経MJ(Paper)によると、この本が売れた理由は「この作品の最終ページにある「謝辞」に羅列されている面々にもあるようだ」とし、大塚英志(評論家)、東浩紀(哲学者)、矢野健二(「ニュータイプ」編集長)、太田克史(「ファウスト」編集長)といった“影響力の大きい人たち”の名を挙げている。この人たちはアドバイスしたり、プロモーションを手伝ったという。文責は、飯田美穂子記者。