金子 靖さん(編集者)

日経MJ 1面のコラム「クリエーター登場」(2004年6月26日)より。
見出しは「<英語学習本を編集> 読者と接しアイデア」。

『現代英米情報辞典』から随筆『乱視読者の英米短篇講義』まで、英語に関わる書籍の編集を手がけています。本作りをしながら特に力を入れているのは、書店イベントです。七月三日にも東京・青山で『五行でわかる日本文学』の翻訳家と作家のトークショーを開きます。読者の質問を聞いているだけでも、次の本作りへのアイデアが浮かびます。

ふむ。素晴らしい。これから開催するトークショーなのに「読者の質問を聞いて」というのは混乱する。記者の人、はしょりすぎです。

書籍編集をする前は、英語学習雑誌〔時事英語研究?〕の編集もしていました。... 最近では短期間で英語が取得できるイメージだけが先行し、一生懸命コツコツと時間をかけて勉強する習慣が薄れている気がして、とても残念だと思います。

たしかに残念です。ハイ。なお、「短期間で英語が取得できる」は原文ママです(入力ミスではありません)。

最近の本で自信作は『キュート・デビルの魔法の英語』。“英語地獄”からの脱出を目指すキャラクターの試行錯誤を、小説仕立てで展開しています。作家が英文を書き、私が翻訳も編集もしました。楽しては無理ですが、せめて楽しく英語を学べるよう面白い本を作っていきたいです。

全体としては、なんとなくパブリシティ記事のような。。。記事中のどこにも所属が書いてありませんが、金子さんは研究社の人です。なお、「楽しては無理ですが」は原文ママです(入力ミスではありません)。