精神療法（医療）、心理療法、カウンセリング の違い

• 精神療法（医療）
  臨床医的な検査法や薬物療法などの医学的な方法論を用いる
  抗精神病薬、抗うつ薬、気分安定薬、抗不安薬、睡眠薬などを薬物療法と用い神経的問題を解決する
• 心理療法
  心の問題を解決する手法（治療的カウンセリングを含む）
  面談療法（交流分析　論理分析）、行動療法（自律訓練法　系統的脱感作法、生活分析カウンセリング）、表現活動法（心理劇、コラージュ ゲシュタルト療法、催眠療法、作業療法）、折衷的技法（森田療法、内観療法）、うまくいっている手法を1つのセットにしたNLP（神経言語プログラミング）がある▼【WikiPedia】精神疾患の治療、心理的問題の解決、あるいは精神的健康の増進を目的とする理論・技法の体系を心理療法という。臨床心理学の分野においては「心理療法」、精神医学の分野においては「精神療法」と呼ばれるが、実際には同じものを指している。ただその手法を使用する人の資格と利用の意味合いがかなり異なる。
• カウンセリング
  クライアントの成長発達を「待つ」ことを目的とした開発的カウンセリング、クライアント中心療法

▼精神療法と心理療法は違うらしいのだが、WikiPediaだと同じものを指すと言っている。