青山ブックセンター営業再開

from 《陸這記》 crawlin’on the ground id:solar:20040824

パルコブックセンターがすでに取次の日販の傘下に入ったことと合せて考えたとき、「個性派」書店なるものがもはや他の出版資本から「独立」してはなりたたい状況なのだとすると、そこには別の大きな問題があるような気がする。

「(出版)資本からの独立」と「経営内容や運営が独立してなされるか」は違うはずではありますが *1、パルコブックセンターはどうなんでしょう。日販色が強いということなのでしょうか? 流水書房は資本と運営が一体なのかどうかはよくわかりませんが、そういう感じがしますね。しかし、希望としては、新生ABCは着実に利益を確保してほしいし、その上で他の書店にできないような活動を行ったり、独自の「たたずまい」を追求してほしいところです。*2

*1:出版資本が入ること自体は悪いことではないでしょう。あまり口を出されるとよくないのかもしれませんけど。

*2:あと、ABCロゴで使っているフォントも別のものに変えてほしいんですけど…