『経済が社会を破壊する いかにして人間が育つ社会をつくるか』正村公宏著

NTT出版ライブラリー「レゾナント」008
経済が社会を破壊する いかにして人間が育つ社会をつくるか
正村公宏著、NTT出版、1,680円、四六判 ISBN:4757121407

▼20年前、日本がこんな国になってしまうとは思っても見ないことだった。1985年、畢竟の大作と呼ばれた『戦後史』(筑摩書房)を世に問うた著者にとって、その思いはより切実なものだ。▼ひたすら経済発展を追求してきた日本で多くの人間が解雇され、失業自殺と共に過労死・過労自殺が激増している。年金制度は自壊寸前。治安は悪化の一途をたどり、子どもたちは危険にさらされている。なぜ日本はこれほどの危機に陥ってしまったのか。▼克服へのカギはいったい何なのか。戦後60年目の今年、正村公宏氏はついに20年ぶりの筆を執った。氏はいま改めて問いかけようとする。日本にとって「戦後」とは何だったのか……。

【目次】
第1章 経済が社会を破壊している
第2章 長期不況のほんとうの原因は何であったのか
第3章 日本型システムのどこに問題はあったのか
第4章 民主制を機能させて有効な政府をつくる
第5章 人間が育つ社会をつくる


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