大事典系近刊

人工知能学会編『人工知能学事典』共立出版、2005年 昨年刊行予定でした。
▽石原孝二:サール・ドレイファス論争▽鈴木英之進:AQアルゴリズム、決定木、分類規則、決定リスト、大量データのクラスタリング、例外知識発見、機械学習データマイニング▽有田隆也:人工生命、複雑系囚人のジレンマボールドウィン効果▽奥乃 博:Lisp▽兼岩 憲:記述論理


『現代倫理学事典』弘文堂、2005年秋頃刊行予定
▽伊藤雅之:「ヨガ」「瞑想」「修行」▽橋本努:「コーポラティズム」「社会民主主義」「エリート」「社会主義」「マルクス主義」「近代(主義)」「管理社会」「対内道徳/対外道徳」「カリスマ」「対抗文化」「英雄」「グローバリゼーション」「構築主義」「大学改革」「戦後民主主義」「官僚制」「全共闘」「心情倫理/責任倫理」「ウェーバー」▽稲葉振一郎さんも。項目不明。「リベラリズム」か何かでしょうか。 id:shinichiroinaba:20050324#p1


『言語の事典』中島平三編、朝倉書店 2005年5月
本体26000円 B5/760ページ ISBN:4254510268

内容紹介■ 言語の研究は,ここ半世紀の間に大きな発展を遂げてきた。言語学の中核的な領域である音や意味,文法の研究の深化ばかりでなく,周辺領域にも射程が拡張され,様々な領域で言語の学際的な研究が盛んになってきている。一方で研究は高度な専門化と多岐な細分化の方向に進んでおり,本事典ではこれらの状況をふまえ全領域を鳥瞰し理解が深められる内容とした。各章でこれまでの研究成果と関連領域の知見を紹介すると共に,その魅力を図表を用いて平明に興味深く解説した必読書

▽伊藤たかね「形態論」▽滝浦真人ことば遊び