正しい技術文章作成のための 100 のヒント
●正しい技術文章作成のための 100 のヒント http://www.ispl.jp/~oosaki/research/tips-japanese/
どうやって技術文書を校正すればよいか?リング型 P2P-VPN のデータの転送機能について述べる。本章では、まず、リング型 P2P-VPN の基本的なデータ転送機能を説明する。リング型 P2P-VPN に帰属するノードをゲートウェイと呼び、 ゲートウェイは配下に通信を行うユーザ端末を持つ。以下では、リング型 P2P-VPN に参加しているノードを、「 VPN ゲートウェイ」 と呼ぶ。VPN ゲートウェイには、複数のエンドホストが接続されている。これ らのエンドホストは、接続されている VPN ゲートウェイを介して、他のエン ドホストと通信を行う。各ゲートウェイは連続する片方向の IPsec トンネルで接続され、 全体としてリング型のトポロジを構成している。各 VPN ゲートウェイは、それぞれ 2 本の IPsec トンネルによって、他の VPN ゲートウェイと接続されている。このため、リング型 P2P-VPN は論理的 にリング型のトポロジを構成する。通信を行いたい端末は、 まず自身が所属するゲートウェイに対してデータを送信する。あるエンドホスト A が、他の VPN ゲートウェイに接続されているエンドホス ト B とどのように通信を行うのかを説明する。まず、エンドホスト A が送出 したパケットは、エンドホスト A が接続されている VPN ゲートウェイにすべ て転送される。VPN ゲートウェイは、受信したパケットを、IPsec トンネルを 用いて、次の VPN ゲートウェイに転送する。配下からデータを受信したゲートウェイは、 IPsec トンネルを通して前方のゲートウェイにデータを送出する。パケットを受信した VPN ゲートウェイは、この VPN ゲートウェイにエンドホ スト B が接続されていれば、受信したパケットをエンドホスト B に転送する。 一方、この VPN ゲートウェイにエンドホスト B が接続されていなければ、受 信したパケットを、IPsec トンネルを用いて、次の VPN ゲートウェイに転送 する。
勉強になりました。が、これは「校正」というより「編集」になってませんか。「編集」というか、半分「執筆」になっているような。