『対角線上の悪魔 ── 心は科学で証明できる』

対角線上の悪魔―心は科学で証明できる (Exocentric theory (1))

対角線上の悪魔―心は科学で証明できる (Exocentric theory (1))

『対角線上の悪魔 ── 心は科学で証明できる』垣田正昭 著、夏目書房、2005

人は死んだらどうなるのか? この永遠の問いに答えるべく、不完全性定理脳科学相対性理論量子コンピュータ多世界解釈などの科学・哲学理論を駆使し、心の存在と死の意味を解明した驚愕の書。敵は本人の脳自体にあり。いままでの常識は覆された。

東京堂書店で平台になっていたので見てみました。面白そうです(でも今日は買いませんでした)。
追記:参考文献で「おやっ」と思ったのは、かんき出版の『手にとるように哲学がわかる本』が載っていたこと。たしかによくできている入門書だと思うけど、Future Reading ではないような気がするなぁ。 >> 版元の書誌情報 http://www.kankidirect.com/book.php?keycd=434

手にとるように哲学がわかる本―「存在」することとは何か? (「手にとるようにわかる」シリーズ)

手にとるように哲学がわかる本―「存在」することとは何か? (「手にとるようにわかる」シリーズ)


最近、夏目書房が出すものの傾向がかわってきたような…(気のせい?)。

夏目書房 2005年8月新刊:
『哲学による精神分析入門』ロバ−ト・サミュエルズ著、関修 訳
原書は1993年刊行(『哲学と精神分析の間:ラカン(派)によるフロイト精神分析の再構築』)

哲学による精神分析入門

哲学による精神分析入門

Between Philosophy and Psychoanalysis: Lacan's Reconstruction of Freud

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