『【美術史 6/7】形態の精神(I/II)』

エリー・フォール『美術史』全7巻。先史時代から近代に至る造形芸術の歴史と、その内に生き生きと脈打つ形態の精神とを、さながら壮麗な長編叙事詩のごとく、詩情豊かに描き出し、比類なく美しい文学作品とまで評される、不朽の名著の待望の邦訳。ジャン=リュック・ゴダールの名画『気狂いピエロ』や、ヘンリー・ミラーの大作『薔薇色の十字架』での引用、またチャールズ・チャップリンが愛読していたことでも夙に名高い、奇跡的書物。緒言=ヘンリー・ミラー
『【美術史 6/7】形態の精神(I/II)』エリー・フォール著、星埜守之 訳、国書刊行会 2003/2006 本体4000円

形態の精神(1)―美術史〈6〉

形態の精神(1)―美術史〈6〉

形態の精神2―美術史〈7〉

形態の精神2―美術史〈7〉