2006年11月下旬 新刊・近刊

●人権と国家 世界の本質をめぐる考察 ■ スラヴォイ・ジジェク/訳・インタビュー岡崎玲子 集英社新書 

人権と国家―世界の本質をめぐる考察 (集英社新書)

人権と国家―世界の本質をめぐる考察 (集英社新書)

●新版・現代ヤクザのウラ知識 ■ 溝口敦  講談社+α文庫 1998年11月宝島社文庫刊行「現代ヤクザのウラ知識」改題、大幅加筆・修正 ISBN:4062810654
●カネと暴力の系譜学(シリーズ・道徳の系譜)■ 萱野稔人著 河出書房新社 四六判 ●生きるにはカネが必要だが、どうやったら、手に入るのか。ストレートな疑問から出発しながら、資本、国家、そして暴力を問い直し、その本質を新たな視点からあきらかにする。『国家とはなにか』で注目を集める新鋭の書き下ろし。●萱野 稔人(カヤノ トシヒト)1970年生まれ。哲学博士。東京大学21世紀COE「共生のための国際哲学交流センター」研究員および東京外国語大学非常勤講師。著書に『国家とはなにか』『いま、哲学とはなにか』。 
カネと暴力の系譜学 (シリーズ・道徳の系譜)

カネと暴力の系譜学 (シリーズ・道徳の系譜)

●反情報論(双書 時代のカルテ)■ 赤木昭夫 岩波書店 B6判変型上製 
反情報論 (双書 時代のカルテ)

反情報論 (双書 時代のカルテ)

●科学はどこまでいくのか ■ 池田清彦 ちくま文庫 
科学はどこまでいくのか (ちくま文庫)

科学はどこまでいくのか (ちくま文庫)

フーコー・ガイドブック ■ ミシェル・フーコー著/小林康夫石田英敬編 ちくま学芸文庫 ●漢字の起源 ■ 藤堂明保 講談社学術文庫 ●不思議な文字=漢字はどのようにできたのか。模様(文)とそれらの組み合わせ(字)が、幾万もの漢字を生み出した。すべての文字には、意味がある。中国語学の泰斗による、豊かなる漢字世界への絶好の手引書。象形・指事・会意・形声。文字の造り方の四つの原則。漢字は表意文字ではなく、「表語文字」である。例えば、工・攻・扛・江・肛・空は、すべて「貫通」の意を持つ。古代神話、卜占の甲骨文字、謎の羌族、南方言語との関係などを探り、漢字誕生の背景となった文化を探究し、一五〇以上の漢字について、その起源と成立を図解。漢字と漢字文化をわかりやすく解説した漢字学入門書。 
漢字の起源 (講談社学術文庫)

漢字の起源 (講談社学術文庫)

 

●幻景の明治 ■ 前田愛 岩波現代文庫 ●幻景の明治 歴史と文学のあいだ(「維新」か「御一新」か―明治維新近代文学高橋お伝と絹の道;三島通庸鹿鳴館時代;元田永孚教育勅語井上哲次郎高山樗牛;志賀重〓と日露戦争;鳴呼世は夢か幻か―野口男三郎事件顛末;開化の工匠―『五重塔』の嵐 ほか) 

幻景の明治 (岩波現代文庫)

幻景の明治 (岩波現代文庫)

 
幻景の明治 (前田愛著作集)

幻景の明治 (前田愛著作集)

  

●文化の社会学佐藤健二吉見俊哉編 有斐閣アルマSpecialized 

文化の社会学 (有斐閣アルマ)

文化の社会学 (有斐閣アルマ)

●やわらか脳 茂木健一郎クオリア日記」 ■ 茂木健一郎 徳間書店 四六判 
やわらか脳―茂木健一郎「クオリア日記」

やわらか脳―茂木健一郎「クオリア日記」

●異端の脳がホンモノ! ■ 竹内薫 茂木健一郎 日本文芸社 A6判 
異端の脳がホンモノ! (だいわ文庫)

異端の脳がホンモノ! (だいわ文庫)

●ヒトはいかにヒトになったか ことば・自我・知性の誕生 ■ 正高信男 岩波書店 四六判並製 
ヒトはいかにヒトになったか―ことば・自我・知性の誕生

ヒトはいかにヒトになったか―ことば・自我・知性の誕生