『至高体験の哲学』(コリン・ウィルソン)

至高体験の哲学』コリン・ウィルソン著、松田和也 訳、学研、2007年10月26日 本体2200円 46 224ページ ■ 『アウトサイダー』でデビュー以来、一貫して「超人」を研究し続けてきたコリン・ウィルソンが出した最終結論。主にゲーテニーチェなど20世紀までの天才を例に、超越意識に至るための方法、また天才ゆえの弱さを克服するための展望を総括する。【著者プロフィール】1931年、イギリス生まれ。56年処女評論『アウトサイダー』で一躍、批評界の寵児となる。以来、小説・心理学・哲学・犯罪論など、人間精神の全領域に関わる諸問題について精力的な執筆活動を続けている。 

超越意識の探求―自己実現のための意識獲得法

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