『眼の隠喩 視線の現象学』(多木浩二)
視線とは「文化」であり、私たちの住む世界を構成するものである。……肉眼を介した知覚も、決して純粋に生理的な現象ではなく、多かれ少なかれ、その文化に影響されているものだからである。[同書、8〜9ページ]
- 作者: 多木浩二
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/12/10
- メディア: 文庫
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視線とは「文化」であり、私たちの住む世界を構成するものである。……肉眼を介した知覚も、決して純粋に生理的な現象ではなく、多かれ少なかれ、その文化に影響されているものだからである。[同書、8〜9ページ]