ソーシャルコミュニケーターが日本を救う。

オルタナティブ・ブログ「エディテック」のエントリーはこちらです。
●ビジネスアナリティクス(BA)講演資料を読む。 http://blogs.itmedia.co.jp/editech/2011/12/ba-ea75-1.html

今回は、IBM Business Analytics Forum Japan 2011 講演資料の紹介ということにしたので、内容がちょっと散漫になったのはよくなかったかもとちょっと反省。
イチオシの資料は、アサツー ディ・ケイの野澤智行氏のもの
【2S-2】キャラクターの活用効果を可視化する ─SPSSとAMOSを用いたアプローチ事例のご紹介─ 株式会社 アサツー ディ・ケイ(野澤智行 氏)
これを見て、今後「ソーシャルコミュニケーター」はもっと注目されてよいかもと思った。ソーシャルコミュニケーターとは

福祉や環境保護、教育など、あらゆる社会的な活動に関し、その意義や理念、手法などを伝える役割を果たす人。具体的な職業や資格ではないが、社会的活動について一般の人に理解・共感させ、協力してもらうために必要な人材として、注目されるようになってきた。講座の講師も務めた電通の作田賢一ディレクターは「社会問題を自分の問題に置き換えるアイデアを発信し、無関心だった人を動かす仕事」と話す。( 2010-04-05 朝日新聞 朝刊 西部共通 地域総合 )

といものだそうで、これを アサツー ディ・ケイの野澤智行氏は、キャラクターと絡めて

『キャラクター』が持つ「パプリックな存在」としての立ち位置やパーソナリティを生かすことで、企業や団体が社会的意義の強い活動を広める際に、コミュニケーションを円滑にして、生活者の幅広い層で共感や参加意識を高め、企業とのブランド協働や共創を促す役割を担うことができます。

と述べています。実際の人を何かの「顔」として打ち出してもいいけど、いろいろ制約もあるだろうし、何より万人に受け入れられるかどうかわからないし。
そのほかに、以下のような分析もありいろいろと参考になるかと思われます。

▼男性は物語[ストーリー]、女性は自己の分身を求め、若年層ほどコミュニケーションを重視(ADKキャラクターパワーリサーチ2010-2011)