フォントの二次利用制限が電子書籍の普及を阻害する? |エディテック

<業界内では有名な話でも一般に知られていないことがあります。
 たとえば、フォントの二次利用(商用利用)の問題。
 うっかりあなたも商用利用不可のフォントを使っているかもしれません。>

以下のエントリーをITmediaオルタナティブ・ブログに書きました。

このエントリーで詳しく触れませんでしたが、一般の人には「フォントはタダではない」ということが浸透してないかもしれません。OSやオフィス製品でフォントがたくさん同梱されているのも原因だと推測。なので、ダイナフォントやニィスのような格安フォントを使った成果物(たとえば同人誌)が使用許諾的にはNGであるとは思いもよらないでしょう(使用許諾契約書をよーく読めば書いてあります。個人的には、二次利用禁止はきびしいなぁと思いますが…)。

以下は、フォントワークスの使用許諾の例です。
http://fontworks.co.jp/news/data/LETS_eBookLicense.pdf

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