『行動生物学辞典』東京化学同人

これは通読したい。

『行動生物学辞典』上田恵介・岡ノ谷一夫・菊水健史・坂上貴之・辻 和希・友永雅己・中島定彦・長谷川寿一・松島俊也編、東京化学同人
▼―動物行動学・心理学から神経行動学・獣医学まで,関連領域を広くカバーする初の本格的辞典
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長谷川寿一氏曰く、「行動生物学からは,ミクロ(分子生物学)にもマクロ(地球生態系)にも,過去(進化)にも未来(予測)にも,たとえば昆虫にもヒトにも,生物学にも心理学にも入れます.諸学の交差点,行動生物学へようこそ」
▼刊行の趣旨から:行動生物学という分野名は,ずっと昔からあるようで,実はごく最近になってはっきり姿を現してきた概念です.日本学術会議が新しい体制になって,行動生物学分科会がつくられました.そこには行動生態学進化心理学,ニューロエソロジー,動物心理学,応用行動学など,どこかで互いに接点をもちながらも,独自の研究分野を築き,活動してきたメンバーが集まりました.そのメンバーの有志の間で,動物の行動から人の心まで,分子から生態までを生物学の言葉で統一的にとらえることが必要との話が出ました.その方法の一つとして,行動生物学を1冊で学べるような,隣接する領域すべてのプラットホームになるような,これまでにない辞典を企画しました.
(総見出し語数4500/欧文索引・生物名索引・人名索引完備/イラスト多数/付録:さまざまな動物の脳神経系図譜,行動生物学歴史年表,関連動画一覧)

内容見本は、版元サイトをご参照。
●行動生物学辞典 - 株式会社東京化学同人
http://www.tkd-pbl.com/book/b146232.html