2009-01-23から1日間の記事一覧

『眼の隠喩 視線の現象学』(多木浩二)

視線とは「文化」であり、私たちの住む世界を構成するものである。……肉眼を介した知覚も、決して純粋に生理的な現象ではなく、多かれ少なかれ、その文化に影響されているものだからである。[同書、8〜9ページ] 青土社から出ていましたが、ちくま学芸文庫に…