2018-01-01から1年間の記事一覧
いよいよ、2018年10月に刊行です。【新刊】『日本語学大辞典』日本語学会編、東京堂出版▼日本語学会が総力を挙げ、『国語学大辞典』(1980年刊)を全面改訂。「中項目主義」の記述で約800項目を収録。B5判・上製函入 1328頁。定価40,500円(本体37,500円+税…
サ変漢語動詞の自他と使役形(させ)の関係について優れた考察を提示。お名前の「済」はイツキと読む。 ● 永澤 済(2007)漢語動詞の自他体系の近代から現代への変化,「日本語の研究」3(4): 17–32. www.jstage.jst.go.jp ● 「(22)近代から現代に至る漢語…
丸谷才一「辞書あれこれ」より(学士会会報 №702(昭和44年1月)号) 研究社から出ている『国語新辞典』はポケット版国語辞書の白眉だと、かねがねぼくは思っている。福原麟太郎、山岸徳平の共編という異色の顔あわせだが、語義の1つ1つのあとに英語が添え…