『奇想天外な動物たち(仮)』実吉達郎 著、小林裕也 イラスト

四六判 200頁予定 予価1,470円(税込)2004年6月上旬発売予定
テレビ番組「パンドラの秘宝」でもおなじみの、おもしろ動物学者、実吉達郎が「奇想天外な動物の世界」を案内。ヒモ生活をする動物、ベビーシッターを使って子育てをする動物、他の動物に変装して生きる動物…、などが登場 http://www.shinkigensha.co.jp/kinkan/index.html

《本書の内容》チョウチンアンコウのひも亭主 /ハムスターは女性上位 /カラスの社会は年功序列/恋人にするならキツネ/ヒョウは忍者、ライオンは剣豪/実はかっこ悪い「一匹狼」/ハイエナは必殺ハンター/キツネが世渡り上手なわけ/知能犯! カッコウの「托卵習性」/女は強い、ホッキョクギツネの押しかけ女房話/ミツバチのオスはのらくら亭主/働きバチは案外働かない/ナマケモノは働き者/ゴリラはものすごく気が弱い/シカは角のないメスのほうが強い/ミフウズラは一妻多夫の女王 /ハトの子供はかならず男女の双子/ライオンのハネムーン/こんなんでも生きていける「ニセモノ人生・擬態」/命がけの大演技「擬傷」 /シマウマのシマはなんのためにある?/ヒョウ・ジャガーチーターを一発で区別する方法 /顔だけでアフリカゾウとインドゾウを見分ける方法/ニシキヘビには足がある/サンゴでわかった、昔の地球の一年は400日/動物のフンを食べる生きた宝石、フンゴロガシ/ミミズは大地の大恩人 /人間も狙われる、吸血コウモリの怖い生態/アリヅカのパラサイトたち/動物が「殺し」を楽しむようになった瞬間/人間の次に進化の頂点に立つのは?/など