『燃え尽きの社会心理学』ライブラリセレクション社会心理学 23

久保 真人 著、46判、約240頁、予価1600円、6月発売予定(サイエンス社 or 新世社) ISBN:4781910696

看護師,教師,ヘルパーなど「ヒューマンサービス」の現場において,精力的に仕事をしていた人が,あたかも「燃え尽きたように」急に意欲をなくし,職を離れてしまう現象が起きている。これは「バーンアウト」あるいは「燃え尽き症候群」と呼ばれ,近年研究が進められているが,本書はその原因,発症の仕組み,対処について,第一人者が心理学の立場からやさしく説き明かしたものである。
【主要目次】 バーンアウト研究の意義 ストレスとバーンアウト バーンアウトの測定 バーンアウトのリスク要因 対処行動 バーンアウト研究の視点