IT業界のキーワードを自社IT戦略にどう取り込むべきなのでしょうか?

ズバリ回答!内山悟志のIT部門相談室
第1回 現場の疑問:IT業界のキーワードを自社IT戦略にどう取り込むべきなのでしょうか?
http://premium.nikkeibp.co.jp/bits/bits_column/column_e01_01.shtml

●IT業界には「CRM」「SCM」「グリッド・コンピューティング」などのキーワードが次々と紹介され、そのたびにベンダーから様々な魅力的な提案があります。しかし、自社では目の前の課題に取り組むだけで精一杯で、そのようなキーワードを追いかけて理解する暇はありません。我々ユーザー企業は、このようなITキーワードをどのように受け止め、自社のIT戦略にどのタイミングで取り込んでいくべきなのでしょうか?(43歳男性・商社IT部門マネージャー)
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TCO」「ERP」「ASP」などIT業界のキーワードには3文字略語が多く、それ以外にも「ユーティリティ・コンピューティング」「Webサービス」などカタカナ用語も多数あります。矢継ぎ早に登場しては業界を駆け抜けていく3文字略語には、困惑ばかりか少し食傷気味なのではないでしょうか。(中略)
ITキーワードに踊らされないためには、まず、ITキーワードの「栄枯盛衰のパターン」を知っておくと良いでしょう。ITキーワードは、人間や企業や産業の歴史と同じように「黎明(れいめい)期」「全盛期」「成熟期」といったライフサイクルを持っています。ただ、そのサイクルが著しく短いというのもその特徴です。(中略)
このような、ITキーワードを自社のIT戦略にどのようなタイミングで取り込んでいくべきなのかという点は、多くの方が悩まれるのではないでしょうか。それではどうするか。ポイントは、「自社の新技術や新コンセプトに対するスタンスを明確にする」という考えを提案しましょう。(中略)
例えば、自社独自の物流網が差別化の要因となっている卸業の場合は、「SCM」(サプライ・チェーン・マネジメント)やロジスティクス関連のキーワードに対して、より敏感でなければなりません。

うーん、なんとなく当たり前のような。。。