書籍の編集者が、酒づきあいが悪いワケ。
●ある編集者の気になるノート 2005年3月8日
書籍の編集者が、酒づきあいが悪いワケ。http://aruhenshu.exblog.jp/1024472
最近、出版関係者が集まる飲み会によく行く。 しかし、そこで、書籍の編集者の姿を見かけたことがない。 (中略) これには、書籍編集者の「フットワークの悪さ」という理由もあろう。 書籍の人というのは、雑誌系の人々とくらべると、比較的おっとりしている。 たいていの仕事が「月」単位で進むものだから、それは仕方がないところだろう。 けれど、彼らを飲み会で見かけないのには、それ以外にも理由があるように思う。 というか、その理由が、今日、おぼろげに見えたのだ。 じつは、近々、書籍編集者だけで集まる、比較的大きな飲み会がある。 僕も、僕の知人の編集者数人も、その会には出る予定だ。 ところが、先日、知人の編集者にこう言われた。 「当日は、企画の話は口を滑らせないように、気をつけような」 彼ら曰く、もしも自分が構想中の企画がもれたら、同席している編集者にパクられるかもしれない。 あるいは、そこで話した話が、まわりまわって他の編集者に知れたら困ったことになる、云々。 こういった「手の内を見せたくない」という心理が、彼らをして飲み会から遠ざけているように僕は思う。
そうなのかなぁ。。。