カトリーヌ・マラブー講演記「哲学の使命」

月刊「未来」2005 年9月号(No.468) http://www.miraisha.co.jp/mirai/mirai.html

9月号巻頭は、著書『ヘーゲルの未来』(西山雄二訳、未來社刊)ほかの刊行にあわせ先ごろ来日した、哲学者カトリーヌ・マラブー氏の講演録です。2005年7月7日に東京日仏学院で行なわれた、マラブー氏と藤本一勇氏によるラウンド・テーブル「哲学の使命」(司会・西山雄二氏)から、マラブー氏の講演を掲載いたします。自由の可能性をめぐる哲学の使命について、弁証法脱構築というふたつのアプローチによって、平明にしかし切れ味鋭く迫る発表です。西山氏による来日記とあわせて、ぜひお読みください。なお、次号10月号では、哲学者・加藤尚武氏による『ヘーゲルの未来』の書評を掲載する予定です。

「未来」2005年9月号(No.468)目次
哲学の使命  カトリーヌ・マラブー(中畑寛之・西山雄二訳)
カトリーヌ・マラブー来日講演記  西山雄二