思想界におけるエネルギー不変の法則

思想界におけるエネルギー不変の法則について考える。
とある「思想」があったとする。別のところに、その「反=思想」があったとする。これは、「思想」エネルギーが100%「反=思想」エネルギーへと転化している状態である。
とある「思想」が後継によって発展させられたとする。これは、「師匠=思想」エネルギーが弟子に吸い取られ、いくばくか「弟子=思想」エネルギーに転化している状態である。総体としては、エネルギー量は変わらず、100%のままである。
以上の考察によりわかるのは、思想界においてエントロピーは増大しない ということである。