2005年10月中旬 新刊・近刊

●『大停電の夜に松苗あけみ 著、2005/11/18 講談社 コミック

大停電の夜に (ワイドKC)

大停電の夜に (ワイドKC)

●『女たちの都』松苗あけみ 著、2005/10/15 あおばコミックス あおば出版 

●『ROSE HIP ZERO 1』藤沢とおる 2005/10/17 週刊少年マガジンKC 講談社 

ROSE HIP ZERO(1) (講談社コミックス)

ROSE HIP ZERO(1) (講談社コミックス)

●『ROSE HIP ZERO 2』藤沢とおる 2005/10/17 週刊少年マガジンKC 講談社 
ROSE HIP ZERO(2) (講談社コミックス)

ROSE HIP ZERO(2) (講談社コミックス)

●『唐沢なをきの幻獣事典』唐沢なをき 2005/10/17 講談社 

唐沢なをきの幻獣事典 (KCデラックス)

唐沢なをきの幻獣事典 (KCデラックス)

●『ドロヘドロ 7』林田球 著 2005/10/28 IKKI COMIX 小学館 

ドロヘドロ 7 (BIC COMICS IKKI)

ドロヘドロ 7 (BIC COMICS IKKI)

●『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』大澤信亮 著 2005/11/10 角川ワンテーマ21 ◆日本のまんが、アニメの本当の姿を問い直す 日本のまんが、アニメの何が本当に特別なのか。戦時下のサブカルチャーはどのような影響を受けるのか。萌とナショナリズムの親和性とは。国家の振興策は有効なのか。まんが、アニメの過去、現在、未来を問い直す。

●『談話表現ハンドブック』泉子・K・メイナード著、くろしお出版、2005/10予定 A5判 3150円■日々刻々と変わる日本語を教育現場でいかに教えるか?文学作品・新聞・テレビ・インターネットなどから今使われている多様な日本語を集め、談話の表現効果を詳説。教室で役立つ教え方のツボも満載の日本語教師必携ハンドブック。 

談話表現ハンドブック―日本語教育の現場で使える

談話表現ハンドブック―日本語教育の現場で使える

●『現代国語例解辞典 第4版』林巨樹監修/松井栄一監修 2005/10/31 3045円 小学館 ◆最新時事用語を中心に1,500語を追加し約69,000語を収録。「結びつきの強い語」「漢字熟語」欄の新設など、ますます充実の第4版。

現代国語例解辞典〔第4版〕<2色刷>

現代国語例解辞典〔第4版〕<2色刷>

●『ニューヴィクトリーアンカー英和辞典 第2版』羽鳥博愛 編 2005/10/25 2835円 学習研究社 ◆「辞書+参考書+問題集」。教科書の表現を増補してさらに充実した第2版。巻頭口絵に図解シソーラス収録。
▼黒インクのノリがいまひとつな気がした。朱色がちょっとまぶしかった。

ニューヴィクトリーアンカー英和辞典―和英・活用ガイド・CDつき

ニューヴィクトリーアンカー英和辞典―和英・活用ガイド・CDつき

●『心とことばの起源を探る 文化と認知』マイケル・トマセロ著/西村義樹 訳 2005/10/25 3150円 勁草書房 ◆ヒトはなぜ言語を使えるようになったのか。人間に特有の認知能力を解き明かし、大胆かつ緻密な仮説によって進化の最大の謎に迫る。

心とことばの起源を探る (シリーズ 認知と文化 4)

心とことばの起源を探る (シリーズ 認知と文化 4)

●『話を聞く技術!』永江朗著 2005/10/18 1365円 新潮社 ◆「話し方」の次は、話の「聞き方」だ。黒柳徹子田原総一朗ジョン・カビラなど「話を聞く達人」10人が教える「聞く技術」。

話を聞く技術!

話を聞く技術!

●『反社会学の不埒な研究報告 仮』パオロ・マッツァリーノ著 2005/10/25 1500円 二見書房 ◆ベストセラー『反社会学講座』でお馴染みの語り口が冴えまくる。講座・漫談・落語などの手法で、世の中の常識を覆す禁断の書。 

反社会学の不埒な研究報告

反社会学の不埒な研究報告

●『法学入門』田中成明 著 2005/10/25 2100円 有斐閣  ◆法システムの仕組みと機能、法の実現すべき目的・価値、法運用の組織・手続きと担い手などにつき、論点を整理して平易に解説する。

法学入門

法学入門

●『デリダ脱構築を語る シドニーセミナーの記録』ポール・パットン編/テリー・スミス編 2005/10/25 2205円 岩波書店  ◆デリダが自身の思想のエッセンスを語る。読みやすく、入門書として最適。解説・キーワード集所収。

デリダ、脱構築を語る シドニー・セミナーの記録

デリダ、脱構築を語る シドニー・セミナーの記録

●『説得するコンピュータ』B・J・Fogg著 2005/10/31 2310円 日経BP出版センター ◆人間の考え方や行動に変化を与えるためにどのようにコンピュータを利用したり、そうしたコンピュータをどうやって設計するのかという問題に取り組んだ書籍。一般的な例としては、ゲームのプレーヤーをそのゲームに熱中させるためのノウハウやオンラインショッピングで消費者に安心して多くの買い物をしてもらうための工夫など代表的な例としてあげられる。さらに、飲酒運転や喫煙、薬物依存をやめさせたりするプログラムなど社会的な説得に利用する例などもとりあげる。実際にこうしたソフトウェアやユーザを引き付けるためのインタフェースを設計するためのシミュレーションの方法、画面設計を実験心理学の立場から解説する。

実験心理学が教える人を動かすテクノロジ

実験心理学が教える人を動かすテクノロジ

●『夢見るピーターの七つの冒険』イアン・マキューアン著、真野泰 訳 2005/10/22 中公文庫

●『青空感傷ツアー』柴崎友香 著 2005/11/04 河出文庫 

青空感傷ツアー (河出文庫)

青空感傷ツアー (河出文庫)

●『最後の吐息』星野智幸 著 2005/11/04 河出文庫 

最後の吐息 (河出文庫)

最後の吐息 (河出文庫)

●『日本語のリズム』別宮貞徳 著 2005/11/09 ちくま学芸文庫 

日本語のリズム―四拍子文化論 (ちくま学芸文庫)

日本語のリズム―四拍子文化論 (ちくま学芸文庫)

●『明治のことば 文明開化と日本語』齋藤毅 著 2005/11/10 講談社学術文庫 

明治のことば (講談社学術文庫)

明治のことば (講談社学術文庫)

●『明治大正 翻訳ワンダーランド』鴻巣友季子著 2005/10/20 新潮社新書 ◆驚愕、感嘆、唖然。名訳は言うにおよばず、超訳も擬装翻訳もノベライゼーションもすでに存在。恐るべし、明治大正の翻訳界。

明治大正 翻訳ワンダーランド (新潮新書)

明治大正 翻訳ワンダーランド (新潮新書)

●『カーテン 7部構成の小説論』ミラン・クンデラ著/西永良成 訳 2005/10/26 2625円 集英社 ◆刊行400年の『ドン・キホーテ』を中心に小説の擁護を展開するクンデラ12年ぶりの評論集。小説の面白さを探る。

カーテン―7部構成の小説論

カーテン―7部構成の小説論

●『小説の秘密をめぐる十二章』河野多惠子 著 2005/10/07 文春文庫 

小説の秘密をめぐる十二章 (文春文庫)

小説の秘密をめぐる十二章 (文春文庫)

●『いかに「時間」を戦略的に使うか』DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 編、2005 ◆ヒト、モノ、カネ、情報に次ぐ“第5の経営資源”(=コスト)とも言える「時間」。この効率的・経済的な使い方・管理法についての論文をまとめています。視点は、企業として、個人としての両方にあります。企業および個人の競争力を高める新たな提案です。http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=4-478-37504-6 

いかに「時間」を戦略的に使うか

いかに「時間」を戦略的に使うか

●『使える金融英語100のフレーズ』柴田真一 著、東洋経済新報社、2005/10 ◆金融経済の分野で、英語で聞き、語るために欠かせない表現を厳選したもの。単に対訳が載っている用語集とは違い、金融市場の知識を身に付けながら金融英語が覚えられるよう工夫されている。『週刊東洋経済』で好評連載した「使える!金融英語」のキーセンテンスを用い、今週のポイントにミニエッセイを加えながら説明した金融英語表現集。動詞を中心とした言い回しを、具体例を通して習得できること、言葉そのもののニュアンスを理解しながら、実際に運用可能な実用性の高い英語を習得できることに特色がある。見開き2ページで1項目とし、どのページからでも入っていけるので、電車の中でも気軽に読める内容となっている。http://www.toyokeizai.co.jp/CGI/kensaku/syousai.cgi?isbn=65358-9 

使える金融英語100のフレーズ

使える金融英語100のフレーズ

●『五感刺激のブランド戦略』マーチン・リンストローム著、ルディー和子 訳、ダイヤモンド社、2005 ◆消費者の理性的判断を超えた感情的な絆の力▼人間の五感を刺激することが強いブランドづくりとどう関係するかを調べる世界的規模で実施された前代未聞の大規模調査(研究チームは13か国語を話す600名のメンバーからなる)の結果を基にして、21世紀のブランドを構築するための方法論を明らかにする。http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=4-478-50260-9  

五感刺激のブランド戦略

五感刺激のブランド戦略