プロビジョニング

人・会社によって意味が異なりすぎるIT用語。
from http://www.itmedia.co.jp/enterprise/0209/19/op01.html

プロビジョニングという言葉の定義は、人により多少の相違はあるが、通信事業者においては、顧客の需要を予想して計画的に準備したネットワーク施設を顧客の要求に対して迅速に提供するプロセスを言うことが多い。「収容設計」や「事前設定」などと訳される場合もあるが、必ずしもしっくりこないので、カタカナ書きのままで使用されることも多いようだ。

とある文書では「●●システムのデータをそのままプロビジョニング」とあった。ここだけではよくわからないが、どうやら「自動的に連携する」ということらしい。
@IT情報マネジメント用語事典では、以下のとおり。

プロビジョニング provisioning ネットワーク設備やシステムリソースなどを事前に用意しておき、ユーザーの要求に応じてそれを割り当てて迅速にサービスの提供を行うこと。

from http://www.axio.co.jp/solution/identity/index.html

アカウントプロビジョニングは、人事システムなどの源泉情報から、アカウント情報を連係システムに反映するシステムです。

from http://ew.hitachi-system.co.jp/w/E38397E383ADE38393E382B8E383A7E3838BE383B3E382B0.html

(プロビジョニングとは)ユーザの需要を予想し、設備やサービスなどのリソースを計画的に調達し、ユーザの必要に応じたサービスを提供できるように備える行為の総称。
 複数のサーバやネットワーク、アプリケーション、ストレージなどのリソースを仮想化によって一つのコンピュータリソースとみなし、ユーザから要求があった場合や障害時などに、必要な分だけ、コンピュータリソースを動的に別のシステムに割り当てられるようにすること。