岡茂雄『本屋風情』中公文庫
所長に id:aquirax 教えてもらった本。こんなにおもしろい本がなぜ入手困難(絶版?)なのだろう。
- 作者: 岡茂雄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1983/09
- メディア: 文庫
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以下は「本の目次を写すは楽し」http://d.hatena.ne.jp/okjm/20060121/p2 より転載。> Thanks okjm
追記:不要な文字があったので修正。
岡茂雄『本屋風情』中公文庫 昭和五十八年九月十日発行(昭和四十九年七月 平凡社刊) 1 まえがき 2 南方熊楠と柳田国男 3 南方翁の書簡と私 4 南方翁との初対面 5 南方翁に跟いて高山寺台へ ――御進講の前後 1 6 はからずも南方邸での二十四時間 ――御進講の前後 2 7 「惚れ薬」の描いた波紋など ――御進講の前後 3 8 南方熊楠翁の自叙伝 9 『南方熊楠全集』に辿りつくまで 10 柳田邸、朴の木は残った 11 柳田、新村両先生仲直りのこと ※新村=新村出 12 よくぞ生まれた『雪国の春』 13 『人類学・民族学講座』流産始末記 14 『アイヌ叙事詩 ユーカラの研究』生誕実録 15 『分類アイヌ語辞典』と金田一博士 ※金田一=金田一京助 16 ソッスュール『言語学原論』を繞って ※ソシュール著、小林英夫訳 17 『広辞苑』の生まれるまで 18 内田魯庵翁の回想 19 内田魯庵と嵯峨の屋御室 20 無愛想な青陵先生 ※青陵=浜田青陵 21 大儒片影 22 岩波文庫『ファーブル昆虫記』の由来など 23 『山日記』創刊の経緯 24 山岳誌『山』を創めるまで 25 『野鳥』創刊のお手伝いとそれから 26 中谷治宇二郎さんと私 27 岩波茂雄さんとの出会い 28 渋沢敬三さんの持ち前とそのある姿 29 『ドルメン』誌記 30 落第本屋の手記 文庫版のためのあとがき