文の意味を変えてしまう読点 【文章技術:句読点の打ち方】

以下のエントリーをITmediaオルタナティブ・ブログに書きました。

筆者的には、次の2つと合わせて「読点三部作」と呼んでいますが(笑)、とりあえず読点についてはいいかなぁと思ってます。あと句点「。」の話を書けば「句読点の打ち方」シリーズは終わる予定。

今後の予定は、「逆に」のようなまさに逆接の語句や接続詞について検討する予定。実際の原稿整理(=編集作業)で「しかし」「だが」などの逆接の接続詞が結構いいかげんに使われていて、修正するにも文意を捉えてからでないと直せないので時間がかかるのです。
そのほかに、「大人語、子供語」の問題とか。大人語は、いわゆる形式張った、ちょっとカタイ言葉(文章語と言えばいいのか)で、子供語は口語で使うような、ひらがなの多い言葉。あと「学者語」というのもつくれそうですが、つまり漢字熟語の多い、とっても堅い言葉なんですが、これは一般的に通じなさそうなので使わないかも。