MISIAが置かれている音楽環境

from カフェ日誌 2004年04月17日 がんばれ、リズメディア!

MISIAが置かれている音楽環境について書かれているBLOGがありました。
MISIAファンに読んで欲しい。特に、MISIAの置かれている制作環境に不安や不満を感じている人には、絶対に。
ローソンチケットだかTOKYO WALKERだかのインタビューで、BOSSは「とにかく音楽に専念できる環境を作ってあげた」と言っていたが、それは外から見てもわかるようです。
特に着目したのが、

はてなダイアリー - human yo-yo
何故そんなことをするのかといえば、見据えてるものが違うのだ。彼らはこれを、「音楽CD」と競合するものではなく、「すべてのエンタメソフト」と競合するものとして考えている。それは今の「店頭」がそういうものになりつつあるからだし、ライブでいえば、そのチケットは、例えばディズニーランドやフレンチレストランに行くことと競合しなくちゃいけないということだ。

さすが、「エンターティメントサービス」会社!って感じです。そして、MISIAの音楽制作環境について触れられている、

音楽産業が全体として末期的状況を指摘される中、こういう回答もあるのだ。しかもアーティストを使い捨てるどころか(比喩や精神論的意味じゃなく、本当に使い捨てなのだ普通は)、ここまで守れているレコード会社は他にない。実際、この会社の独自の形態を真似するようにして、大手レコード各社も、総合音楽会社設立に動いている。

と言う部分。

最近のMISIAは好きじゃないのでCDなどは買っていないが、アーティストを大事にする会社は貴重。波及していけばいいんだけど。