ジャストシステム「UnitBase 2.0」
DBOnlineのメルマガで谷川耕一さんがジャストシステムのWebデータベース「UnitBase 2.0」を紹介してました。
#谷川耕一さんの文章はここでも読めます >> http://enterprisezine.jp/article/detail/3737
さっそくユーザー登録し、ダウンロードしたところ、そうかWindows版だったか…(普段使いはMacなのです)。時間できたら試しますが、こういう古いFileMaker*1みたいな簡単に使えるデータベースが最近なくなっていて非常に残念な思いをしていたので UnitBase 2.0 は大いに期待したい。
- ジャストシステム「UnitBase 2.0」
http://www.justsystems.com/jp/cert/items/catalog/catalog_unitbase.pdf?w=homehd
さてさて、そんなジャストシステムがデータベース製品の提供を開始したので紹介しておきたい。それが、ノンプログラミングWebデータベースソフトの「UnitBase 2.0」だ。これ、最初からバージョン番号が2.0なのはなぜかなと思ったり。一昔に流行った次の世代のサービスや製品を表す「XXX2.0」というネーミングってことではないよね?
これ、いわゆる小難しいリレーショナルデータベースではなくて、どちらかといえばMicrosoft AccessやFileMakerのようなデータベースと競合するような製品である。ドラッグ&ドロップで簡単に入力フォームを構築でき、条件検索の機能なども豊富に用意されている。さらにデータベースのデータを簡単にグラフ化できる機能もあるので、ちょっとしたBI的なレポーティングにも利用できるかもしれない。簡単なワークフローを設定して承認の仕組みを取り込むなんてこともできるようだ。
データベースと銘打っているので、ユーザーのアクセスコントロールやバックアップ/リカバリーなどの基本的な管理機能も持っている。OracleやSQL Serverを導入するほどではないけれど、きちんとデータを管理、処理したいといったニーズに、容易に対応できるものとなっているようだ。製品の発売日は2月29日。すでに、サイトからダウンロードして無償試用版が利用できる。