『印刷史/タイポグラフィの視軸』
府川充男 著、2500円+税、2005年10月25日刊行、実践社
- 作者: 府川充男
- 出版社/メーカー: 実践社
- 発売日: 2005/11
- メディア: 単行本
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句読点のつかいわけや段落行頭の一字下げは明治の小説家がつくりだして 一般にひろまったモードだった。新聞の大見出し―小見出しという構造は 広告から生まれた。エトセトラ 目から鱗連発の「近代の文字組み」の歴史!! ◎近代日本活字史の基礎智識 ◎幕末―大正の新聞紙面と組版意匠の変遷 ◎『長野新聞』の号外かと思われる付箋型号外の資料批判 ◎『珊瑚集』の組版を題材に印刷史家が辛うじて語りうる僅かな事ども ◎築地体の覆刻と飜刻 ◎一〇〇年前の『印刷雑誌』