山脇直司氏

http://diary.hatena.ne.jp/bibleblack/20040613#c via ... via id:hidex7777:20040624#p3

# 山脇直司 『批判的コメントどうもありがとうございました。貴方が指摘して下さった確かに曲解があるかもしれません。しかし、私はどうしてもルーマングローバル化時代の公共性の創出(オート開かれた理論家とは思えません。換言すればルーマン社会学がどれ程、「日本の一部の社会学者」を除いたインパクトを与えうるのかどうか、疑問なのです。ドイツではベックの前に影が薄いようですしーーー。私がコミットしている「学問の構造改革」を目指す「公共哲学運動」は、東大出版会から全25巻までシリーズが出るほか、拙著を含めシリーズの中国語訳と英訳が出る予定になっています。私と貴方(どなたか存じませんけど)の立場や社会観が少し(かなり?)違うようですが、互いに頑張りましょう。』

# 山脇直司 『途中で操作ミスして完成前に送ってしまいました。上の文章に所々おかしい部分があることをご容赦下さい。それで、私の言いたいポイントは、哲学的自他論を不要視しているルーマンの理論が公共性の創出(オートポイエシス)にどのような理論的寄与ができるのか、いつかゆっくり貴方の見解を聞かせて下さいということです。ではまた。』

# 山脇直司 『またまた追伸ご免下さい。馬場さんの上述の本、日本語だけでなく、英訳が出ていますか?アカデミックな本の真価が本当に試されるのは、それが「トランスナショナルな公共知」となる時だと思うので、敢えてご質問させて頂く次第です。では、一週間後にでもまた。』

英訳が出ると偉いのか?(... そうか。偉いのか!) で、「グローカル」かぁ。。。どうせなら「惑星」をも超えてほしいな。スピヴァクを超えるのだー。■『ある学問の死 惑星思考の比較文学へ』みすず書房 http://www.msz.co.jp/titles/06000_07999/ISBN4-622-07093-6.html ■『公共哲学』(ちくま新書)読んでみようかなぁ。でも、東大出版会の『21世紀公共哲学の地平(公共哲学10)』の山脇氏の論文「序論 グローカル公共哲学の構想」はいまいちだったような。しょうがないか、序論だし。