ドル箱商品とマーケティングのはなし: BCGマトリックス

ドル箱商品とマーケティングのはなし(ビジネス英語雑記帳 2005年9月18日) http://tottocobkhinata.cocolog-nifty.com/bizieizakkicho/2005/09/post_cc2a.html

このマトリックスはいろいろなところで見かけるぐらい広く知られていますが、意外と見落とされているのが、導入期、成長期、成熟期、衰退期と進む製品ライフサイクルを映していることです。企業はこうしたサイクルのどの局面にあるのかを意識しながら、自分たちのマーケティング戦略に即して次に打つべき手を考えるわけで、その意味で、BCGマトリクスは、企業が自社のどの製品に重点配分すべきなのか、その資金をどこから持ってくるかを決める上での指針として役立っています。

PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マトリクス=BCGマトリクス)は、スナップショットでもあり、ライフサイクルを表しているものでもある。