『インタンジブル・アセット―「IT投資と生産性」相関の原理』(ダイヤモンド社)

【新聞広告】ITで生産性を高めるなら、"インタンジブル・アセット" に投資せよ。IT投資は本当に生産性の向上を生むのか?−「生産性パラドックス」と知られる難問を解消した1冊!
▼立ち読み(PDF)を読んだところ、IT投資と生産性に相関関係はあるが、因果関係すべてを説明しきれない。人的資本に投資されたと考えられる、ということかな。うーん、面白いかもしれないが、買う気はしない(当たり前すぎるので)。
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学生が就職活動するにあたって、従来の志望理由の上位を占めていた物的資産や金融資産などの「タンジブル・アセット(目に見える資産)」に通じるところの企業規模や知名度などの志望理由が低下し、企業イメ−ジ、社風、成長性、可能性、いわゆる「インタンジブル・アセット(目に見えない資産)」を重視する志望理由が傾向として強くなってきている。
「インタンジブル・アセット」の強い企業は、優秀な人材を確保することでより一層「インタンジブル・アセット」を強化することができるという、収穫逓増のメカニズムがここでも働くのである。