『長期不況の理論と実証 日本経済の停滞と金融政策』東洋経済新報社
浜田宏一・原田泰・内閣府経済社会総合研究所 編著、3990円 ISBN:4492394281 ■ 1990年代の日本はなぜ長期停滞に陥ったのか。金融政策の影響、為替レートの影響、名目賃金の下方硬直性、デフレ下の実質資本コストなど、あらゆる側面からの実証を試みる。
http://www.toyokeizai.co.jp/CGI/kensaku/syousai.cgi?isbn=39428-1
序章 平成不況の金融的要因 第1章 平成不況の性格は何か 第2章 日銀理論とは何か:名目短期金利ゼロの下限と金融政策 第3章 信用乗数の変化はいかに説明できるか 第4章 為替レートは金融的要因で説明できるか 第5章 銀行貸出、マネー、その他の資金調達手段の優位性 第6章 経済学ではデフレーションを説明できないのか 第7章 マクロ計量モデルによる歴史的シミュレーション: 1990年代の金融政策の効果 第8章 賃金の硬直性と金融政策の重要性 第9章 デフレ期待と実質資本コスト: ミクロデータによる90年代の設備投資関数の推定 第10章 どうすればデフレ期待を反転できるか: 国民生活モニター調査(個票)による検証
面白そうだけど、高いなぁ。。。図書館に入ったら見てみよう。