2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

近日刊行(2004年8月)

『はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内』野矢茂樹 著・植田真 画、PHP文庫 『言語と脳』杉下守弘 著、講談社学術文庫 『哲学と反哲学』木田元 著、岩波現代文庫 『マンガは哲学する』永井均 著、講談社+α文庫 『心理療法 個人授業』河…

史上最低の英語の教科書、マラルメの『英単語』

史上最低の英語の教科書ステファヌ・マラルメ『英単語』について from 耳まで芳一 id:jedisunefleur:20040426 詩人マラルメは詩では食べていけず 高校教師もやっていた。担当は英語だ。しかし 頭の中は詩作のことしかなく この職をほとんど憎んでいると言っ…

盛夏企画「四六判宣言−文庫では読めない本たち−」

http://www.kinokuniya.co.jp/nb/bw/46fair.htm 紀伊國屋書店 BookWeb仮想書棚http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/tanass.cgi?REV-COD=DB15 ▼うーん、ちょっとなぁ……。

週刊読書人 7月30日号「特集=印象に残った本 43人へのアンケート 2004年上半期の収穫から」

from 週刊読書人 http://www.dokushojin.co.jp/ 夏季恒例のアンケート特集をお送りします。各分野の気鋭の研究者を中心に、ノンフィクション・ライター、書店員も参加。上半期に出版された人文・社会科学系の本、文学系の本の中から、特に印象に残った本、収…

hidexの「裏社会学」50選

お、こちらのほうが面白そうな本(読み物系)が多い。「正社会学」「反社会学」「裏社会学」の次は、「偽社会学」か「脱社会学」か。 from 夏休みだよ!社会学祭り!〜hidexの!「裏社会学(@?@ .:;)ノシ」のための50選 id:hidex7777:20040724#p1 1. 村上龍『…

The Unified Modeling Language Reference Manual, Second Edition(UML 2.0対応)

by James Rumbaugh, Ivar Jacobson, Grady Booch ISBN:0321245628 $61.74 CD included http://store.yahoo.com/softpro/0-321-24562-8.html Highlights include: Two-color diagrams, extensively annotated Thorough coverage of both semantics and notati…

ThinkBook

http://www.mediapolice.com/ 情報をクリッピングし、データベース化するのだが、優れものらしい。しかし、Windows環境でしか使えない。。。

achaco Journal 2004年7月6日

from Journal id:achaco:20040706 久々に母親に会って、わたしが料理をほとんどしないことを知って言い放った言葉「じゃあ、猫みたいにごはんができるまで待ってるわけ?」。・・・あーわりと近いかも。 【関連リンク】Excite エキサイト ブックス: 速習!…

新潮文庫8月新刊

新潮文庫 HP ●http://www.shinchosha.co.jp/bunko/ 『新しい生物学の教科書』池田清彦 著 ■ 生命の起源、生物の多様性、免疫とアレルギー、脳と心の問題、がん細胞と遺伝子の関係など、日常生活に関わるテーマも盛り込み、生物学特有の概念や用語を分かり…

『いまこそ読みたい哲学の名著 自分を変える思索のたのしみ』長谷川宏 著、光文社

定価1,785円(税込み)四六判ソフト 252ページ ISBN:4334974597 ■ 長谷川宏氏は、ヘーゲルの新訳で著名(http://www33.ocn.ne.jp/~hegellesen/page003.html)。 http://www.kobunsha.com/book/HTML/gak_97459_7.html ●本書で取り上げた哲学の名著 アラン『幸…

「ダカーポ」2004 8/4号 542号

●文庫本特集 鈴木謙介氏おすすめ:『少年たちの終わらない夜』鷺沢萌 著、河出文庫 表題作のなかで、つきあっていた彼女が昔先輩に遊ばれていたことについて“めげたっていうより、ツマンなくなった”と答えるくだりが出てくる。 「めげるのは目的意識があるか…

『吼えろペン』(サンデーGXコミックス)第12巻

島本和彦 著、小学館、第11巻、第12巻 ▼おお、いつの間にか完結していた。完結してませんでした。スミマセン。(bk1が紛らわしい書き方してたので……)

『長期不況の理論と実証 日本経済の停滞と金融政策』東洋経済新報社

浜田宏一・原田泰・内閣府経済社会総合研究所 編著、3990円 ISBN:4492394281 ■ 1990年代の日本はなぜ長期停滞に陥ったのか。金融政策の影響、為替レートの影響、名目賃金の下方硬直性、デフレ下の実質資本コストなど、あらゆる側面からの実証を試みる。 http…

『テスト氏』と『ムッシュー・テスト』

小林秀雄訳の『テスト氏』(筑摩書房『ヴァレリー全集2』)と清水徹訳の『ムッシュー・テスト』(岩波文庫)を読み比べようとしたが、小林秀雄の訳が下手くそなので断念した。1カ所だけ挙げておく。 【関連リンク】id:editech:20040614#p7 小林秀雄訳(同9…

『厄介なる主体1 政治的存在論の空虚な中心』S・ジジェク著(青土社)

2940円 ISBN:479176076X ■ 西洋のアカデミズムに亡霊が取り憑いている。デカルト的主体という亡霊が。資本主義の加速化に対抗する政治的課題の理論化とは。□ 2004年7月下旬発売

『知識の社会史 ─知と情報はいかにして商品化したか』ピーター・バーク著、新曜社

井山弘幸・城戸 淳 訳、B6判上製408頁・定価3570円(税込) ISBN:4788509105 ◆知識と情報の大パノラマ的展望!◆「グーテンベルクからディドロまで」という原書の副題が示しているように、15世紀の印刷革命から18世紀の『百科全書』までにわたって、人類…

厄介なる主体と対象に向けて

金原ひとみ『アッシュベイビー』(集英社)

from 文学季評(上) 松浦寿輝(まつうらひさき) 末尾に屹立する1行 ... その傍らに、金原ひとみ『アッシュベイビー』(集英社)を据えてみるとどうだろう。激しい情動の渦巻く青春期のリビドーの表現というあたりに、共通点がないわけではない。だが、こ…

『封印される不平等』橘木俊詔 編著、東洋経済新報社

著者と斎藤貴男、佐藤俊樹、苅谷剛彦という各分野における「不平等」の第一人者が、不平等をめぐる今の日本社会の奇妙な「真空状態」、「さわりたくなさ」の正体を探る。 ISBN:4492222510 http://www.toyokeizai.co.jp/CGI/kensaku/syousai.cgi?isbn=22251-0…

『知脳革命─サクセスフル・インテリジェンス』

ISBN:4267014949。Robert.J.Sternberg。 from 認知科学徒留学日誌 id:cogni:20040710#p3 ... 著者はYale大学の心理学部教授で、しかも小此木先生が翻訳しているという、非常に真面目な本。内容もいたって普通で、学問の知見をバックグラウンドに著者の知能理…

ファイルメーカーML

ML

http://www.ogawa.tokushima.tokushima.jp/~fmjuser/fmjml.html ●ファイルメーカー社 http://www.filemaker.co.jp/

松原隆一郎へのお返事:ケインズが本当に言ったこと by 山形浩生

http://cruel.org/econ/matsubara.html 松原隆一郎氏のほうが分が悪いかな。そのあたりはともかく、 そういう話を忘年会で青木昌彦にしたら、かれも最近の「制度」議論の濫用には行き倒れを感じている(©大友克洋)とのことで、これから制度のなんたるかをきっ…

フリーのファイアウォールソフト「ZoneAlarm」

http://ryulife.com/net/za/

「ハルマゲドン本」『キャピタル・フライト─円が日本を見棄てる』木村剛 著

from 野口旭の「ケイザイを斬る!」 第10回 エコノミストたちの歪んだ水晶玉 ──経済学者はなぜ間違うのか http://hotwired.goo.ne.jp/altbiz/noguchi/040721/04.html ここで、現在の日本に目を転じよう。そして、考察の対象をいわゆる経済学者だけではなく民…

ロラン・バルトとジャン・ルイ・シェレルと記号論的営み

from WWDジャパン 編集長の1週間 2004年7月13日(火) 私が、このバルト一族に興味があるのは、JSL(ジャン・ルイ・シェレル)を経営しているということももちろんあるが、彼等が哲学者のロラン・バルトと親戚であるからだ。ロラン・バルトはその著書「モー…

なぜSNSは使われなくなってしまうのか

梅田望夫・英語で読むITトレンド ゲストブロガー:川野俊充さんhttp://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001399.html やるコトがあるソーシャルネットワーキング、mixihttp://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/excite/450 ▼ブログ「壇」の人はそれ以外の…

「華氏911」を賞賛したロンシュッタットに超ウルトラブーンイグ

from 読書記録ChangeLog http://dkiroku.com/2004-07-20.html#2004-07-20-4 空気読めなかったのね Vegas Casino Boots Singer Linda Ronstadt http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/ap/people_ronstadt 「華氏911」を賞賛したロンシュッタットに…

『科学の最前線で研究者は何を見ているのか』瀬名秀明 編著、日本経済新聞社

1680円(税込)、四六 上製、384ページ ISBN:4532164680 ■ 瀬名秀明が第一線研究者たちにきく“科学の最前線は、今、何をしているのか”。「人間はロボットの神になるのか?」「脳の中にはもともと文法を構築する仕組みがある」など刺激的な話題が満載。『日経…

「子どもの精神科」山登敬之 著、イラスト:オームラトモコ

Webちくま http://www.chikumashobo.co.jp/w_chikuma.html# 「いま子どもがあぶない」「子どもがおかしい」…子どもの心の問題をメディアは書きたて、関心は高まっているように見えるが、ほんとうのところ何がわかっていて、何がわからないのだろうか。日々成…

間違い探しゲーム

人は感情の生き物だ など多数のサイトで評判らしい。たしかにハマル。 【Flashゲーム】5spot http://www.katgames.com/5spots/5spots.html